会社登記が無事完了しても、まだやるべきことは残っています。今回はそれについて解説していきます。
会社登記完了後に行うこと
- 登記事項証明書(登記簿謄本)の取得
- 印鑑証明書の取得
- 社会保険事務所への届け出
会社の設立直後は、登記事項証明書と印鑑証明書を使う機会が多いので、どちらも複数取得しておくと良いでしょう。
登記事項証明書(登記簿謄本)
銀行に法人口座開設するときや税務署へ各種届け出をするときには登記事項証明書(登記簿謄本)が必要となります。登記事項証明書を取得する方法は、登記を行うときと同様に、法務局に出向くほか、郵送、オンラインでもできます。
印鑑証明書
担保の設定や諸契約を行う際に、印鑑証明書を求められることがあります。登記時に取得した印鑑証明書は発起人個人のものですので、法人の印鑑証明書は会社設立後に取得する必要があります。
社会保険事務所への届け出
ほぼすべての法人は、法律によって社会保険に加入することが義務付けられています。社会保険事務所への届け出も忘れないようにしてください。